トイレで用をたす11カ月児のうんちの軌跡
妊娠中に布おむつで育児がしてみたい!と思ったのは単純に「布おむつで赤ちゃんを育てた経験があれば今後仕事(すこしの間、助産師だった)で生かすことができるかもしれない」という思いからだったのですが、布おむつのやり方を調べていると、必ずと言っていいほどたどり着くワードそれが「おむつなし育児」でした。
知れば知るほど興味深い育児の方法・・・。
「赤ちゃんをおまるやトイレに座らせるなんて、斬新だな?」
「赤ちゃんの可能性を引き出したい!」
「なんなら早くおむつが外れたら最高」
また、
こちらの記事に記載した、長女のおむつ外しの時期の出来事からも、どうもおむつなし育児が他人事ではなくなり次女が生まれる前からホーローおまるを買ってやる気満々、退院して少し落ち着いた生後2週間のころから布おむつ&おむつなし育児をスタートさせたのでした。
紆余曲折を経て、ゆるいおむつなし育児を続けていますが、ここだけは!!!というところが我々親子にもあるのです。
それは、うんちのとき。
うんちの時だけは死守。
もちろん母乳しか飲んでいないころは、1日に何度もブーッと出るのでin おむつの時もたくさんありましたが、生後半年を過ぎたくらいから、どうやら次女はトイレでまとめてうんちを出せるようになったようで、ほとんど布おむつを汚さず過ごせています。
おむつに出るのと違って、おまるやトイレに出るうんちは、非常に観察甲斐のあるおもしろい物体です。
低月齢のうちはそれこそスプレー状(すみません)だったのが、4、5カ月くらいの時からニョロニョロ・・・と細長い形で出てくるのです。
これはおむつなし育児を始める前から聞いていて、おむつに排泄されるとイマイチわからないけど、実は赤ちゃんのうんちも細長い形なんです!!!ということ。
「はぁ〜これなのね!」
と感激したものです。
この時点で、自分のうんちに対する目が、「汚物・排泄物」というのではなく、「わが子の偉大な成長のあかし」のような、きちんと向き合ってみるものに変化していました。おむつなし育児の利点はここにもあるでしょうか。ただ単に汚いものではなくなります。開放空間に存在する排泄物をきちんとみれるようになるだけではなく、子どもの踏ん張り方の様子も感じ取ることで子どもの体のちょっとした変化を感じ取れますよ。
今や
トイレ=ムズムズしている物をだすところ
と理解してくれている様子の次女は、催したタイミングでトイレに連れて行くと、ちゃーんと真剣に踏ん張ります。
座ったところでしっかり踏ん張り始めるところにわが子の才能を感じざるを得ない・・・。
そして、離乳食ももりもり食べていて栄養たっぷりな彼女の現在のうんちの形状は、立派なバ◯ナが一度に数本、、、は確実です。どさどさとグレープフルーツほど山盛りになっていることも。
このちっちゃなお腹にこんなに入っていたの?!!!!と驚きです。
トイレ=うんちするところ
なので、「終わったかな?」と感じてもしばらく待っているとまた踏ん張りはじめ。
一度にこの場で出してしまおう、という気のようなものを感じます。
くどいほどにうんちのことについて書いてしまいましたが、この変化が次女の消化器系の発達が見て取れるので私には本当に面白く、また、さぞかしスッキリするだろうと羨ましくもあるのです。
大人も、健康や美の問題が腸と関わっていることは、もはや常識ですよね。
排泄はからだのバロメーター。
赤ちゃんだってそれはおなじですね。