ウールの薄手パンツをおむつカバーにしてうごきやすく、肌触り良く
11月末で、1歳をむかえる我が家のマイペース次女。
ズリバイを始める頃まではマジックテープタイプ、動き出してからは新生児から2歳児までつかえるスナップボタンタイプの布おむつカバーを使用してきましたが、このたびやっとハイハイが盛んになってきて、いっときたりともじっとしてはいないので、
「パンツ型のおむつカバーがほしい!」
「次女も、もこもこでは動きづらいだろうし」
と思い立ち、ネットをうろうろ・・・
こんなシンプルでかわいいウールのパンツを見つけたのでこれをおむつカバーにすることにしました。
ナッピーパンツというようで、薄手のウールのパンツです。
ラノリン石鹸と一緒に買いました。
主な用途は正直なところよくわからなかったのですが、まあ使う人の考え方、アイディア次第、みたいなところがある風だったので我が家ではおむつカバーにすることにしました。
ところでウールってのはとってもよくできた素材でして、羊さんの毛なわけですが、もともと彼らの体を守るために生えている毛(というか、皮膚の一部らしいが)なので水に濡れても平気なように羊の油分(=ラノリン)を含むため撥水性よし、風通しよし、熱伝導率が高いので夏は涼しく冬は暖か、肌触りがいい、抗菌作用まである、というメリットがあります。
赤ちゃんのおむつカバーとしての利点をあげるならば、むれない、もれにくい、かわきやすい、汚れにくい、肌触りがよい、あたりでしょうか。
夏でも(夏こそ?)ウールといわれるくらいです。
さて、このウールパンツに話をもどしますが、我が家では日中これをカバーに中にドビー織りの布おむつを1枚挟んでいます。
ウール100パーセントなので撥水性があるはあるのですが、大手下着メーカーとかで売ってるご婦人用の毛糸のパンツくらいに超薄手なので、これ1枚でおしっこをされればぼたぼたと流れ落ちるし、おしっこをしてうっかり時間が過ぎてしまうとズボンにまでしみができていることもあります。
が、もともとおむつなし育児をしているので、布おむつにおしっこをして、長時間放置ということは99パーセントないので、あまり気にならず。
このパンツそのものは濡れてもすぐに乾くし、においも全然しないし、汚れもすぐ落ちる。
何よりはいてて次女が気持ちよさそう、というところがすべてです。
1歳を迎えて本格的に寒くなってくる前に、おむつはずしにトライしたいなぁなどという気持ちがあるので、より布パンツに近く、パンツとしても使用できるこのウールパンツは買って正解でした。
鼠径部のしめつけが全然ないのもお気に入り。
ウエストのゴムがちと細くてきつめなのと、ベビー用品なのにでかいタグがついているところはマイナスかなあ。