おむつなし育児とからだのあれこれ

2人目でおむつなし育児にどハマりしてアドバイザーになりました。普段は看護師、助産師として働いています

おむつなし育児0歳児の交流会

 

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おむつなし育児の交流会に参加してきました。

 

神奈川県藤沢市でおむつなし育児アドバイザーのお二人が主催する「まんまるおしり」というグループによる0歳児のための交流会です。

 

会場は、たしか3ヶ月、5ヶ月、7ヶ月、11ヶ月(次女)の赤ちゃんが集まり、なんとも癒しな空間!「0歳児の成長」という自由研究でも書けそうなすごくバランスのよい月齢間隔で、

「ああ、ふにゃふにゃ♡次女もついこのあいだまでこうだったんだなぁ♡」

と懐かしい気持ちが湧き出ます。

 

 

さてこの交流会ですが、1歳が迫るいま、いまさら?感もあったのですが、私は今秋、育児休暇を延長することになりました。

今までどちらかと言えばゆる〜く続けていたおむつなし育児を「よし、一緒に居られる時間がぐっと増えるのであればもっとちゃんとやろうではないか」と思い立ち、心機一転するために参加しました

 

次女も、かわいい自我がめばえ、トイレに連れて行こうと抱っこしただけでふんぞり返って拒否したり、手をノーノーと振ってみたり、トイレに座ってもむにーーんとのけぞってしまったりといわゆるおむつなし育児における「イヤイヤ期」に突入していて、低月齢児で有効な「数打ちゃ当たる」作戦が通用しなくなったので新しい風を吹かせたかったのです!

 

 

おむつなし育児って、周囲からは「ものすごく気合の入ったトイレトレーニング」と思われがちです。

「0歳からトイレ?!・・・がんばってるねえ・・・」のような反応をいただいたり。

そうではない。そうではない。

いや、早くにおむつがはずれるかもしれないけど、それは赤ちゃんの気持ち良さが第一に考えた結果であって。

1歳前後で、自分で尿意に気づきトイレに1人で行き、ズボンとパンツをおろして用を足し、拭いて流して出てくる・・・と、これをできるようになるためにトレーニングをするわけではまっっっったくございません。

 

「おむつにするより、それ以外の解放空間でするほうが、出しやすいじゃん?気持ちいいじゃん?」

というところです。おむつって暑そうだし動きにくそうだし早くはずしてあげたいし。

 

そして、何より赤ちゃんと以心伝心になれることがものっすごく楽しいのですよ!!!

まだ物言わぬ頃から彼らのいろんなサインを、ああかなこうかなと受け取り、ぴったりはまった時のあの達成感とうちのこって天才じゃないの感は癖になります。

 

一見、コミュニケーションが全く取れないかと思われる0歳児とこんなにもコミュニケーションがとれるとは。

大人のステレオタイプと赤ちゃんの持つ可能性の大きさに気づかされるわけです。

可能性というか、赤ちゃんは最初から赤ちゃんであって、我々が気づいていないだけ。

 

なので、おむつ以外で体を起こして排泄することが生理学的にもうんぬん・・・

ということも、もちろん大切なのですがそれよりもまず、「楽しいんだよ!!!」を前面に押し出して伝えたいよね。というところでちょうど会はお開き。

 

素直に「楽しかった♪」と思える集いで参加してよかったです。

普段人見知りな次女も、赤ちゃんややさしいママがたくさん、おもちゃもある空間で自由に動き回り、お腹がすいて昼食とおやつを食べ、最終的に会場のトイレでバナナを2本スッキリ出して帰路についたのでした。