おむつなし育児とからだのあれこれ

2人目でおむつなし育児にどハマりしてアドバイザーになりました。普段は看護師、助産師として働いています

子育ては仲間がいた方がいい

f:id:hanacham:20181212220738j:plain

 

 

先日、藤沢市のおむつなし育児交流会「まんまるおしり」のお昼の忘年会に参加しました。

まんまるおしりさんの交流会には一度しか参加していないので、みんなお友達で疎外感を感じたりしちゃわないだろうか〜と、直前まで心配していましたが、楽しく過ごすことができました。

茅ヶ崎で無農薬野菜をつくっている「農園こえる」さんの野菜を使ったお弁当が育児に疲れた体に染み渡りました。ママ達ってこういうのを、体がもとめているよね〜〜。なかなかここまで丁寧なご飯を作ることができません。

帰宅して最近すっかりご無沙汰していたぬか漬けを仕込み。

 

 

次女の産後、知らない場所、知らない人に会うことがあまり得意ではない私も、いろいろと興味深い分野に出会ったりして、この一年はその勉強会や交流会に参加するようになりました。

ずっとペーパードライバーだったのですが、出産を機に運転もするようになり、毎度ドキドキの道のり。

 

同じ分野に興味を持つ人間があつまると、初対面だろうが、わたしだけが初対面の人間だろうが、話って盛り上がっちゃうものなんだ、というのをいまさら実感しています。

そしてやっぱりネットで情報あつめたり、親やそのほか家族に聞いたりする以上に、実際に人の話を聞いてみると、新鮮でたのしい意見も多く、うっかりすると肉体的にも精神的にも疲労をためて孤独に陥りがちな子育てに新しい風が吹くのですね。

物事には新鮮さって大切で、子育てでもどこかで風がとおりぬけると気持ちがかわり、変わらない日常をまたたのしく過ごそう!と思えるようになります。

 

というのも、私は長女を出産したとき、とても若かったこともありママ友というものがほとんどできなかったんですよね。周りに子どもを産む人はまだいなかったし、0歳児時代は子育てはほぼ自分たち親子と、実家の家族で完結していました。

市からは、「若いママの会」なんてものがあるよ〜なんてチラシをいただいたりしましたが、「若いママの会」なんて、どんなギャル達が集まるの?!という思い込みから参加したことはなく。

今思えば行ってみればよかったなぁとも思うのですが。

初めての赤ちゃんはそれはもう可愛かったし、長女の成長はうれしくて仕方がありませんでしたが、とにかく

ko・do・ku

この一言に尽きました。

夜眠れなくてつらい、おっぱいが切れて痛い、こんな簡単なことすら吐き出す相手もおらず。

 

当時も、子育てが「たのしい」という感覚はありましたが、仲間がいる方がもっとたのしいんだ!ということに10年経って気がついたのです。

 

人付き合いは、個人個人の性格もあるので、やっぱり家でおだやかに過ごしていた方がいいわ、という人ももちろんいるとは思うのですが、やっぱり赤ちゃんのお世話って大変だし、愚痴や悩みを言い合えるくらいのお友達がいるといいですよね。

 

 

おむつなし育児に関して言えば、仲間がいる方が圧倒的にたのしいかな、と私は思います。

「おむつなし育児」という言葉はまだまだメジャーではないと感じているので、周囲の反応を気にしてともすれば隠れキリシタンのように、こっそりひっそりと実践している方もいるかと思います。

そうすると自分の中で行き詰ってきたときに、たのしいコミュニケーションであるはずのおむつなし育児がだんだんと「ちゃんとやらなきゃ」「うまくできない」「私ってだめかも」みたいになんかもう全然たのしくないものになってしまうことも。

私がそういうタイプなのですが他にも絶対いるはず。

このブログ始め、ネットではやはりうまくいっている部分がフォーカスされがちですが、実践している人たちに会って、生の意見や近況を聞くことで、他のおうちでもたくさんの葛藤や挫折、悩みがあるんだ・・・!というがわかります。

仲間がいるとわかるとスムーズになることって多いです。

 

おむつなし育児実践中の親御さん、ぜひお住いの地域のおむつなしアドバイザーが開催する交流会、参加してみてください。

私が住んでいるあたりでも盛り上げたいなあ〜